
▲ 深田法務局長による高知新道場の地鎮護摩法要。
▲ 高知市の中心、はりまや町に建立される高知新道場完成予想図
六月八日、法務部を導師に迎えて『高知新道場建立地鎮護摩法要』が高知市の中心、はりまや町にて盛大に営まれた。新道場の地鎮護摩法要としては東海本部・神戸道場に次いで三番目となる。
高知地区では道場の老朽化とともに、今後発生する恐れがあると予測される南海地震をふまえて、新道場建立、護摩壇ご奉安、愛染明王様ご奉安という大きな目標を掲げ、二〇〇四年五月、新道場建立決起大会を開催して以来、四年にわたる活動を続けてきた。
今、新たなる法城の建立に取り組むこと以外に、高知県のカルマと自らの因縁を断ち切るチャンスはないという思いで、誓願活動に取り組み、念願の地鎮護摩法要を迎えた。
法要前日から当日にかけての予報は雨であったが、当日はさわやかに晴れ上がり、前日の雨はまさしく龍神様の清めの雨となった。
午前十一時法要開始。この地を浄めるとともに、この地を訪れるすべての人が聖なるバイブレーションに満たされる聖域にしようと、導師以下、護摩の聖火に祈りの心を合わせた。
新道場建立無魔成就と管長猊下の大聖業たるイスラエル大柴燈護摩供の成功を祈念するお護摩は、日本の門戸を世界に開いた維新の地にて高々と燃え上がった。
この地鎮護摩法要での護摩壇は、新道場に奉安される護摩壇と同じ位置に設置され、また、地鎮護摩法要としては初めて祭壇に不動明王様が奉安された。
法要後、導師があいさつに立ち、「地鎮とは、この土地の祖先と神様を供養し、土地に対する執着から離れていただく、そして見守ってくださるようにすること。お釈迦様の成仏法によって執着のない心となっていただき、改めて起工の儀式を行い順調に工事が行われるように祈願させていただく。仏様が活躍し、三福道を実践する場所をつくることが、阿含経に説かれている、福田を耕すということです」と護摩法をもって地鎮祭を営む意義と道場建立の大切さについて話された。
また、高知道場相談役からは、乾杯のあいさつにて感謝の気持ちを表した後、「阿含宗の目標は世界平和です。イスラエル大柴燈護摩供が目の前に示された今、高知に新道場が誕生する意義をもう一度考え、新たな気持ちで、新しい世界を切り開いていきたい」と述べ、感謝と発心の杯を高々と上げ、高知新道場の前途を祝した。
そして推進委員長からは、「曜日班を中心とした会員同士のつながりが大きな力となりました」と語り、落慶に向けて更なる精進を誓った。
高知新道場は三階建ての近代的ビルとして生まれかわり、十一月末には完成が予定されている。